前兆

高血圧はサイレント・キラー(沈黙の殺し屋)とも呼ばれています。 私の場合も、ハッキリした前兆があった訳ではありません。

私は、現在ももちろん過去にも大きな病気をしたことがありません。持病もなく、いたって健康です。運動は特にしておりませんが、代わりに長めの散歩を日課にしていました。

夢の中の話

しかしある日、夢の中でハイキングに出掛けました。歩くのは得意なため、10ぐらいの山を通り抜けても、まだまだ元気でした。軽快に歩き続けて、遂に風光明媚な海岸に着きました。風景を楽しんだ後に、帰途に就きました。しかし帰り道の最初の山の上り坂の途中で、足が疲れ果てて力が入らなくなり、帰れなくなりました。その直後、目が覚めました。

「あれ、今まで歩くことが得意だったのに、こんな夢を見るなんて・・・」と、ショックを受けてしまいました。散歩とは言え、結構長距離を歩くため、足の筋肉が衰えているとは想像していませんでした。

そう言えば数十年もの長い間、散歩以外、継続的な運動をしたことがないことに気づきました。年を考えても、筋肉が衰えている可能性があります。このため、近くのジムに入会して運動しようと考えました。

夢の話は高血圧とは特に直接関係ありません(後で関係してきます)が、もっと直接関わりそうなエピソードがあります。

「こめかみ」が痛くなった話

夢を見た日の前後のある日、ポテチ(好きなんです)を食べながらビールを飲んでいました。そうしたら突然、「こめかみ」の辺りが「ドックン・ドックン」と脈打ち始めました。こんな経験は初めてです。でもずーっと「ドックン・ドックン」が続いたため、トマトを食べてみたら、こめかみの脈打ちが収まりました。

その時は、「あれ~リンパ腺が悪いのかな・・・」と思いましが、何かしら体に異変があるようだ、ということに気づきました。(2014.03)